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まい・らびりんす

ローマ



六日目**いよいよ最後のローマ。

早朝に出発したのでスペイン階段も観光客はまばら。
もちろんオードリーが立ち止まった17段目にて写真を撮る。
スペイン広場っても小さい。
その前にあるアイスクリームやさんのジェラート券がついていたけど食べ損ねた。まぁ、朝早くて寒いってこともあったけど。
パンテオンは柱の周りには壁が作られていて入り口部分だけが空間がある。なぜ、壁を作ったのか聞いたのかな、忘れちゃったなぁ。
反対にパルテノン神殿のようになぜ柱だけなのかはわかった。
どこからでも神が神殿に入れるようにだそうだ。
そしてこの柱を覆った壁がテラコッタで出来てるそうだ・・土を素焼きしたもの・・テラコッタって素焼きの植木鉢って意味かと思ってた。
確かにバスに乗っているとあちこちで植木鉢やさんを見かけた。きっとこっちで買えば安いんだろうな。
ちなみにガイドさんはテェーラコッタと発音していました。
コロッセオは外側だけだし、カラカラ浴場もフォロロマーノも真実の口もバスから見ただけ。
コロッセオのすぐ近くには悪名高いネロ皇帝の屋敷跡も・・この地面の下がそうですよ、と、ガイドさんが言っていた・・ほんと眼と鼻の先でした。
空港近くにもフォロロマーノのような遺跡が見える。

そしてバスに乗ってバチカンへ・・行列を作っていたのであの広場で休んできただけなのが心残りだなぁ。。
近辺をウロウロした後はまたバスに乗りテルミニ駅へ。
三越へ行ってトイレに入る。
チップもいらないしここは安心できる空間でツアーの人たちにも会った。
駅近くのマックでお茶を飲んで、いよいよ脅かされた地下鉄に乗る。
とにかく、ガイドさんに脅かされた。
それなら、そんなに怖い地下鉄乗らなきゃ帰れないような場所のホテルにするな。
今にも襲われるのかと内心はこわご・・でも表には出さず、慣れた風を装い乗り込んだ・・アコーデオン引きや何かが二人来たけどお金を入れてる人は皆無。
しかしやっぱり警戒は怠ってはいけない。
ツアーの若い女の子の3人組が絡まれたとのこと。
明るいうちに乗った人たちは大丈夫だったみたいだけど周りの乗客も知らん顔だったらしい。今は冬でフードつきの上着を着ている人が多かったけどそのフードを何人かが引っ張られたらしい。
ミラノの日本人ガイドさんも言っていたけどイタリアに来て27年間、お店の閉まった後は(7時半)夜の道を歩いたことはないと言っていた。
事故にあわないようにするのは自衛ですね。そこへ行くとフィレンツェの若いお嬢さんたちは平気みたいだった。
フィレンツェはローマなんかより治安がいいのかな。
地下鉄B線ラウレンティーナ行きに乗りひとつ手前のエウルフェルミ駅で降りる。
ここでは東洋人のわたしたちに行き先を尋ねてきた男の子がいた。びっくり。
降りたエウルフェルミの街で1時間半ぐらいショッピング。
大通りの正面にはやはり教会があったようだけどここは新しい街だ。
バスターミナルは街中とは反対方向にあって、ホテルまでのバス停を見つけるのにちょっと苦労したけどバスに乗って無事に戻ってきた。
ホテル前にはショッピングセンターがあったのでそこでまた2時間ぐらいゆっくりして夕食もその中のBarで済ませた。
とにかく紀元前からの建造物があって、いまだに使われているものもあって驚く。

後は飛行機が無事に飛ぶことだけを祈って眠りについた。
正味六日のイタリアの旅もこれにて終わり。
トレビの泉に肩越しにコインを投げ込んできたので、もう一度行けるかな。
そうそう、フィレンツエのお嬢さんのひとりとはメルアドの交換をしてきてやり取りしました。アレからトリノへ観光旅行したそうだ。
もしフィレンツエへ行かれる方、中央市場へ行ってみてね。
「Enoteca Lombardi」・・これがお店の名前かな。日本人の女の子がいますよ、とっても親切。


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